昔は、1日でもイギリスへある期間内に滞在していればアウトでした。
が、最近のその期間が1日ではなく、長くなった。
でも、私と妻は献血できません。
では、プラセンタ注射と献血の関係についてお話しします。
プラセンタを一度でも注射で体内に注入したことがある方は、」献血出来ないということをあなたはご存知でしたか?
プラセンタ注射は細胞を活性化することで、
体内からお肌をきれいにしていく作用があり、美容分野で多く利用されています。
また、実は美容だけでなく、更年期障害などにも効果があるといわれていて、
C型肝炎の治療薬として使用されているなど肝機能障害にも効果があるそうです。
それなのに、なぜプラセンタ注射を受けた人が献血出来ないのでしょうか。
はっきりと証明されている訳ではないのですが、
ヤコブ病という感染症への感染を防ぐためだといわれています。
ニュースなどで目にしたことがある方もたくさんいらっしゃると思いますが、
輸血を行ったことにより、エイズや肝炎に感染してしまったという事例があります。
しかし、これはあくまでも人の胎盤を注射した方のみで、
プラセンタには豚や植物などから抽出された物もあるのです。
しかも、注射や点滴で直接体内にプラセンタを注入した方のみで、
化粧品やサプリメントなどに含まれているプラセンタは対象外となっています。
そもそもプラセンタは、注射されるまでに検査や滅菌が3回にわたって行われていて、
ウィルスや細菌感染を起こさないようにしているのです。
厚生省から献血禁止が発令されていますが、
プラセンタ注射を受けた人がエイズや細菌感染などを起こしたという報告は
日本国内でもありませんし、海外でもそのような報告はされていないということです。
とはいえ、プラセンタ注射で何らかの治療を考えていらっしゃる方であれば、
献血禁止というリスクがあるということを頭に入れておいて下さいね。
【関連する記事】